2012年7月4日水曜日

歴史を振り返る 【竹中大工道具館】

昨日は毎月2回いただいている平日の仕事オフの日。
雨の中ではあったが、”20年ぶりの宿題”をするために
元町にある竹中大工道具館に行ってきた。

大学の時は一応建築学を専攻していたのだが、
なにかの授業の課題で、
「各自そこに行きレポートせよ!」
なるものがあった。

しかし、そういう”美術館的”な所に行くのが
どうも苦手だったので長らく割愛させてもらっていた。

卒業後はゼネコンに就職。
匠の技のなんたるか など 現場技術のことなど
なんにも分からずに現場監督の仕事をしていた。

まあ、管理することが仕事で
なかでも新人は、人懐っこい職人さんたちとのコミュニケーションや
”現場の雑用が主な仕事だったから(!?)
なにも知らずに可愛がってもらう(飲みに連れて行ってもらう)ことが大切だった。
(そう、"その仕事"はしっかりできていたと思う)

しかし近頃、だんだんと自分に関連することは
ちゃんと”知っておきたい”という
気持ちが強くなってきている。

なんでこうなっているのか?
という歴史や背景を振り返る作業が
最近めっぽう増えてきている。

と、そういう訳で
20年ぶりの宿題を達成。
ついでに予備校生のときによく通った 洋食レストラン マルシェ
最高のチキンカツ定食をいただいてきた。

マルシェもブレない味で ”匠の技”