2013年8月18日日曜日

Right to Play  こどもには遊ぶ権利がある

昨晩は、打ち合わせ兼ねがね、Bears屋上でやってるビアガーデンに。
丹波の地ビールが飲める期間限定のチャンスに、辛口ビール党の私はペールエールと呼ばれるドライなタイプを飲んだ。
とても丁寧な感じで、極め細かな泡と赤みのある琥珀が美しい。 香りもよくてとっても美味♪

ビアガーデンは9時閉店。
一緒に行った方たちとは、次の予定があるとのことで解散・・・。

地下鉄でひとり、梅田に戻りながら、
「うーん、なんだか飲み足りない・・・・、そうだっ!箕面の地ビールが飲める店に行こう!」
地下鉄を天六で飛び降り、天満にあるその店に向かう。
(アジアの裏路地を思わせる天満界隈は週末の賑わいも加わりとにかくディープだ)

スポーツバーみたいな店のカウンターで一人モニターを見つつ箕面の地ビールを飲んでいたら、ある番組で、昔 私が好きだったヨハン・オラフ・コスというノルウェーのスケート選手のことをやっていた。

この選手 1994年のリレハンメル五輪で世界新記録3つで金メダル3つという偉業を達成した選手。
当時医学部の学生だったけど、五輪後に、恵まれない地域の子供たちを支援する活動に参加。
そして医者の道を絶ち、組織をつくって支援する仕事を開始したそう。

Right to Play

”こどもには遊ぶ権利がある”  を理念と組織名に
使わなくなったスポーツ道具を集め、恵まれない地域に配ったりする活動をしている。

こどもは遊びを通して友達の考え方を学んだり、人との関係性を身につける。
その機会を与えることが大事だし、
人の考え方を学べば紛争の解決にもつながる、と
壮大な活動に信念持ってコツコツと取組んでいる。

カウンターで一人、感動し、涙ぐんでしまった。

同時にこんなことも考えた。
『日本の子供はしっかり遊んでいるのか?』