今年もNisekoへスノーボードに行ってきました。
例年は2月末に行くのですが、確実に良質パウダーをゲットしようと
今年の旅程は2/1 ~ 2/4ということに。
3泊4日 交通費はもちろん、
朝夕食事つき リフト券3日付き で
なんと一人 41、600円!
安いっ! 安すぎるっ!!
JALパック恐るべし・・・
2/1夕方 『遠いっ 遠すぎるっ・・・・・・・』
観光バスでニセコヒラフのウェルカムセンターに到着。
迎えに来てくださったペンションの方の車で宿泊先に向かう。
が、、、なかなか着かない。
あれっ? ちょっとこれ遠くない?
ニセコヒラフは居酒屋・バーがたくさんあり飲み歩いたり、
大量にいるオーストラリア人に話しかけるのも楽しみの一つ。
しかし、この遠さでは夜の外出がままならん・・・・
この日は、半徹夜で来た者、風邪気味の者もおり、
グダグダしているうちに11時ぐらいにみんな就寝・・・・・・
2/2初日 『えっ? なんで? 嘘でしょ・・・・』
まったく最低でした。 天気はなんと雨。
ペンションの親父さん曰く、2月には1度ぐらいは暖かい日があって雨が降るとのこと。
親父さんは「雪かきしなくていい」 とまんざらでもない様子でしたが
こちらはあまりにもショッキング。
テンション萎え萎えです。
ゴンドラに乗り、山の中腹まで来ると、ふもとで降っていた雨は雪に変わり、
どうにか一安心。
「パウダーはあるのかっ?」
と、期待しましたが
強風吹き荒れ、上のリフトは運行されず・・・・・
中腹より下でシャリシャリと滑る1日に・・・・
2/3中日 『強いっ 強すぎるっ・・・・』
強風と吹雪が凄すぎます。
気温も昨日とはうって変わってめっちゃ寒いです。
シャリシャリ部分はガリガリに、そしてその上に新雪が乗っかるという
コンディションとしては北海道らしさ、Nisekoの醍醐味はNothingです・・・・・
強風で山上のリフトは動かず、また、隣接するスキー場はほぼCloseだった模様で
界隈のお客さんがニセコヒラフに集中。 ゴンドラ乗り場が未曾有の長蛇の列に・・・・・・・
2/4最終日 『早いっ、早すぎるっ・・・・・』
えっ? 帰りのバスの時間が10:45??
3日分のリフト券が付いているにもかかわらず一体どういうことなんだ!?!?
ペンションの親父さんにお願いをして、朝食を早く食べ、送ってもらい、朝一番のゴンドラ(8:15)にのって最大限遊ぶことに。
幸いこの日は、まあまあの天気(小雪ちらつく程度)
風もまあ穏やかで、山上までリフトも動きました!
2日以上誰も滑ってなかった山の上にはありました!
待望の極上新雪DeepPowderが!! しかもNo Track!!!
10:00に下で集合ということで、「各自最大限楽しむこと」として解散。
雪の深そうなところ、誰もまだ滑ってないところを目掛けて滑る。
雪というよりも、泡の上にのっているような感覚
これぞPowder! これぞNiseko!!
昨日までのフラストレーションはどこへやら。
昨日というより 1年間楽しみにしてた感触がそこにはありました。
More... 『HappyEndで終わらない・・・』
この旅の不運は、一体なんなのだ?
10年以上続くこのツアー
初の負傷者を出してしまいました。
最終日、最終滑走での出来事。
Nisekoの醍醐味である 林間コース。
(初心者コースのことではなく、ニセコでは急な木々の中も滑ることができる。
そんな自由(自己責任を伴う)が認められている気風もニセコの醍醐味のひとつ)
そこでメンバーMが木に激突。
Powderに興奮しアドレナリン全開だったために下山はしてきたものの
後日の検査で、肋骨や恥骨が折れていたことが判明・・・
来年のツアーは一体どうなるのでしょう? どうすればいいツアーにできるでしょうか?
次の旅の準備はもう始まっているのです。